家計簿をつけたいんだけど、家計簿の項目の分け方が分からない…。どうやって決めたらいいんだろう?
家計簿の項目の分け方に迷ったときは、「把握したい支出」の項目から考えるとまとまりやすいよ!
家計簿をつけよう!と思っていても、家計簿の項目分けでつまずいていませんか?
ネットで検索してもたくさんの項目が出てきて、結局どの項目を選んだらいいのか迷いますよね…。
実は、それぞれのご家庭によってお金の使い方は違うので、家計簿の項目の分け方に正解はないんです。
だからこそ、自分に家計簿にあった項目がわからなくなっちゃいますよね(^^;)
家計簿の項目の分け方について、どのように決めていったらいいのか解説します!
家計簿の項目は「把握したい支出」から考える
家計簿の項目は、自分がどんな買い物にいくら使っているのかを知りたいか、ということから考えるといいよ!
私が家計簿で何を知りたいかってこと??えーっと…もう少し詳し教えて!!
家計簿の項目は、「把握したい支出」から考えます。
自分が家計簿で把握したい内容から決めることで、より何にいくら使ったかがわかりやすくなるからです。
例えば、ネットで家計簿の項目について検索してみると、
- 住居費
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険料
- 食費
- 日用品
- 被服費
- 美容費
- 交際費
- 娯楽費
- 交通費
- 特別費
といった検索結果がでてきます。
もちろんこのまま参考にするのもいいですが、他の人が決めた項目分けだと
外食したときの費用は何費??
夫の仕事で必要なモノを買ったときは何費???
と、どの項目に振り分けて家計簿をつけたらいいかわからなくなることがあるからです。
待って…、これあるあるすぎるんだけど(泣)
どうしたらいいの?
家計簿の項目を決める、ということは、自分で家計簿のルールを決めることと一緒だよ♪
他の人が決めた項目が、あなたの家計簿にもぴったり当てはまるとは限りません。
そのため、家計簿の項目は、
あなたがどんな支出を把握したいか(管理したいか)で考えるのがいいですよ(^^)
自分で考えた項目だと、
- 外食は食費に入れるのではなく、「外食費」の項目をつくろう!
- 夫の仕事で必要なモノを買ったときは、「夫関連費」でまとめてしまおう!
というように、自由に支出の管理もできますね♪
そうか!家計簿は「何にいくら使っているか」を知るためにつけているから、家計簿の項目も私が把握しておきたい支出にあわせてアレンジしたらいいんだね♪
そうそう♪
家計簿の項目の分け方に正解はないからね!さくらさんにあった家計簿の項目でいいんだよ♪
おすすめの家計簿項目の分け方
家計簿の項目の考え方についてはわかったんだけど、具体的に項目の分け方について教えて!
おすすめの家計簿の項目の分け方について紹介するね!
3つのステップで考えるとやりやすいよ♪
- 毎月必ずある支出から考える
- 1年間のうちに支払いのある支出を考える
- 自分でわかりやすいようにまとめる
それぞれ詳しく説明していきます!
よかったら紙とペン(もしくはスマホのメモ帳アプリ)を用意して、一緒にやってみてくださいね(^^)
①毎月必ずある支出から考える
家計簿の項目で必ず必要なのは、「毎月必ず支出のある項目」です。
住居費(住宅ローンを含む)、水道光熱費、食費、通信費、サブスクリプションなどです。
人によっては、保育園料や習い事の月謝、奨学金の返済、車のローン、お小遣い、趣味代などもあるかと思います。
まずはすべて書き出してみてください!
Q.クレジットカードの支払いはどう書いたらいい?
A.クレジットカードの支払い内容を書き出してみて!
クレカ支払いとまとめるよりも、光熱費、食費、日用品費、娯楽費というように、内容を書き出していった方が項目分けはやりやすくなります!
支出の項目がわからないときは、「家計簿の項目一覧」が便利です♪
ぜひ無料ダウンロードして使ってみてくださいね(^^)
ダウンロードはこちらのブログ記事からできますよ!
↓ ↓ ↓
② 1年間のうちに支払いのある支出を考える
次は、毎月ではないけれど1年間のうちに支払いが1回~数回ある支出(特別費)について書き出します。
例えば、固定資産税や自動車税といった税金関連、誕生日やクリスマスといったイベント事、美容院代、洋服代、旅行代、ふるさと納税、保険やサブスクといった年払いのものなどです。
特別費を書き出すときも、パッと思いつかないときは「家計簿の項目一覧」を参考にしてみてくださいね♪
Q.支払っている金額も書き出した方がいいの?
A.項目だけでOK!
項目を考えるだけのときは金額までは必要ありません!ただし、家計管理で予算を見直すときには、その支出項目の金額も必要になります。金額もメモしながらやると便利だから、メモして損はなし(^^)
③自分でわかりやすいようにまとめる
最後に、関連している項目や、そこまで細かくなくていいかも?と思う項目を、自分がわかりやすいようにまとめます。
ここでのポイントは「把握したい支出」に沿ってまとめることです。
例えば、食費について。
朝昼晩ごはんで使う食材やお菓子・お酒といった嗜好品、外食費など、食事関連はすべて「食費」でまとめてもOKです!
外食やお菓子代を見直したいな…というときは、「食費」とは別に「外食費」「お菓子代」「コンビニ代」と分けるのもいいですよ!
大切なのは「把握したい支出」で項目を分けることです(^^)
myルールさえ守れていれば、家計簿の項目は自由に決めて大丈夫ですよ♪
ご参考までに、我が家の家計簿の項目はこのように分けています!
《毎月の家計簿》
- 家賃
- 水道光熱費
- 食費
- 日用品
- 通信費
- 子ども費
- 保育園料
- コンタクト代
- 資格の維持費
- その他
《特別費》毎月ではないが1年のうちにある支出
- レジャー
- イベント
- 医療費
- 旅行
- 子ども関連
- 車関連
- その他
家計簿の項目の分け方はざっくりでも大丈夫
う~ん。家計簿の項目を考えてみたけど、項目が多すぎて逆によくわからない(´;ω;`)家計簿をつけるのがめんどくさくなってきちゃった…。
ありゃりゃ。
家計簿の項目の分け方に迷ったときや家計簿初心者さんは、ざっくりの項目分けでも大丈夫だよ♪
先ほど、家計簿の項目は「把握したい支出から考える」ことを説明しましたが、
家計簿はじめたばかりのときはその把握したい支出が何かもよくわからないですよね。
そういうときは、ざっくりした項目の分け方でも大丈夫ですよ(^^)
家計簿をつけていく上で、何にいくら使っているのかを把握することはもちろん大切ですが、
まずは家計簿をつけて毎月いくらお金を使って生活しているのかを把握する方が優先度が高いからです。
例えば、住居費・水道光熱費・通信費といった固定費を除いて、あとの食費や日用品代、娯楽費、交通費などはすべて「やりくり費」とまとめちゃってもOK!
家計簿の項目がシンプルな方が続けやすかったりもします。
家計簿は何にいくら使っているかを把握することも大切ですが、
まずは収入の範囲内で暮らせているかを把握することのほうが大切です!
家計簿の項目は途中で変更してもいい
家計簿の項目…なんだかしっくりこない。
そんなときは、途中から家計簿の項目を変更して、今の暮らしにあった項目分けにしても大丈夫だよ♪
家計簿の項目は、途中で変更しても大丈夫です!
家計簿をつけることに慣れてくると、他にも支出を把握したい項目がみえてくることがあります。
実家暮らしから一人暮らし、同棲や結婚、妊娠、出産、転職、子どもの進級・進学など、
ライフスタイルが変化するときにも家計簿の項目は変わるものです。
そんなときは、myルールに従って項目は自由に変えてくださいね!
よ~し!私の家計簿の項目分け、完成できたよ♪
わ~!!お疲れ様でした♪
家計簿の項目のことで分からないことがあったら、いつでも聞いてね♪
□ 家計簿の項目は「把握したい支出」から考える!
□ おすすめの家計簿の分け方は、
①毎月必ずある支出から考える
②1年間のうちに支払いのある支出を考える
③自分でわかりやすいようにまとめる
□ 最初はざっくり分けでも大丈夫!
□ 項目は後から変更してもOK!
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